定義
一組のデータにおける各値の出現頻度のパターン(中心、ばらつき、形状)。正規分布、ポアソン分布など。
この概念を理解する
分布(統計)とは、正規分布やポアソン分布など、データ観測値の統計的な分布形状を指す。データの中心傾向、ばらつき、形状を表し、統計分析の基礎となる。品質管理では、分布を理解することで工程能力の判定や異常の特定に役立つ。ヒストグラムと比べると、分布は理論モデルであり、ヒストグラムはデータの可視化である。管理図と比べると、分布は時間順序ではなく全体的な形状に注目する。通常は、分布の適合結果とパラメーター推定値を出力する。
ビジネスシーンの例
部品寸法を測定する際に100個のデータを収集し、ヒストグラムを作成したところ、二峰性の分布が確認されました。2つの異なる生産ロットまたは設備が存在する可能性が示唆されます。さらに分析した結果、異なるサプライヤーの原材料が原因と判明し、調達方針を見直しました。