定義
今後の製品ロードマップによる増分売上は、第5年の増分売上から出発点(JOP)の増分売上を差し引いて算出する。
この概念を理解する
増分パイプライン価値(IPV)は、将来の製品ロードマップの財務的潜在力を測定する指標であり、第5年の予想増分収益から起点(JOP)の増分収益を差し引いて算出します。新製品ポートフォリオの長期的な成長貢献を評価し、経営陣が投資判断の優先順位を決めるのに役立ちます。短期的な財務指標とは異なり、IPVは今後5年間の増分に焦点を当て、戦略計画と併せて活用する必要があります。出力は各製品ラインのIPV値で、ポートフォリオ管理に使用します。
ビジネスシーンの例
ある企業が将来の製品ロードマップを策定する際、各プロジェクトについて第5年の増分売上を見積もり、現在のベースライン(JOP)と比較する。IPVを計算したところ、プロジェクトAのIPVはプロジェクトBを大きく上回ったが、プロジェクトBのほうが短期的なリターンは早かった。経営陣はこれに基づいてリソース配分を見直し、長期的な成長目標を確実にするため、プロジェクトAを優先的に支援することにした。IPVは戦略的意思決定の定量的な根拠となる。