定義
作業を正常に流すために必要な最小限の仕掛品量を確保する。これは1個流しを可能にする条件である。
この概念を理解する
標準仕掛品(SWIP)は、作業を正常に流すために必要な仕掛品の最小量であり、1個流しを可能にする条件です。作業中に材料待ちで中断する問題を解消し、各工程に作業者が連続して作業できるだけの仕掛品を確保することで、安定した流れを実現します。在庫とは異なり、SWIPは余分なバッファではなく、正確に算出された必要最小量です。通常、標準作業文書の重要なパラメーターの一つとして設定され、現場での材料配置と作業バランスの指針となります。
ビジネスシーンの例
ある組立ラインでは、作業者が工程を終えた後、次の部品が届くまで待つ必要があり、作業が中断していました。各工程のSWIPを計算し、作業者が待たずに連続作業できるよう、各工程の手前に置く部品の最小数を決定しました。導入後は作業の流れが円滑になり、待ちのムダが減少し、1個流しの基盤が整いました。