定義
FMEAで、既存の管理手段によって、故障が次工程に流出する前に検出できるかを評価するスコア。スコアが高いほど検出しにくいことを示す。
この概念を理解する
検出度の方向性は直感に反する。検出能力が高いほど、スコアは低くなる。評価対象は現在実在する管理手段であり、導入予定の管理手段ではない。未実施の検査を記載してスコアを下げることは、この欄で最もよくある虚偽記載の方法である。検出度の低減は3つの対策の中で最も早く効果が表れるが、故障の発生を減らすのではなく、故障が流出しないようにするだけである。そのため、発生度の低減の代わりにはならない。検出手段自体の信頼性は、まず測定システム解析で確認しなければならない。
ビジネスシーンの例
ある寸法の規格外れは、以前は最終検査の抜き取りで検出され、検出度は8でした。オンライン全数検査を導入し、測定システム解析を実施した後の再評価では2となり、RPNは288から72に低下しました。それでもチームは、発生度を低減する項目をアクションプランに残しました。