定義
タクトタイムに対する各作業者の作業量を棒グラフで表示します。
この概念を理解する
作業者負荷図(山積み表)は、標準作業サイクル内における各作業者の作業量を示し、タクトタイムと比較する棒グラフです。負荷の偏り、ボトルネック工程、人員配置の妥当性を特定するのに役立ちます。リーン体系では、ラインバランスと標準作業設計の重要なツールです。価値流れ図(マクロプロセス)や標準作業組合せ票(詳細な動作)とは異なり、人員負荷に焦点を当てています。通常のアウトプットは負荷図とラインバランス改善案です。
ビジネスシーンの例
ある電子工場の組立ラインには5か所の作業ステーションがありましたが、各ステーションの作業時間に大きな差があり、仕掛品が滞留していました。作業者負荷図を作成したところ、ステーション3の負荷はタクトタイムを大幅に超えている一方、ステーション5には余裕があることが分かりました。そこで作業内容を再配分し、各ステーションの負荷がタクトタイムに近づくようにしました。改善後はラインバランス率が向上し、ボトルネックが解消され、生産量が増加しました。