定義
1作業サイクルの手作業時間、機械時間、歩行時間を時間軸上に重ね、タクトタイム線と比較する表。「標準作業の5枚の表」のうち、「1人がどう1サイクルを回るか」に答えるもの。
この概念を理解する
コンビネーション表の価値は、3種類の時間を同じ時間軸上に描くことにあります。手作業時間だけを見ると余裕があるように思えても、機械の待ち時間と歩行時間を重ねると、タクトを超えていることがよくあります。役割分担も明確で、コンビネーション表は1人の1サイクルをどう組み立てるかを見て、負荷表は複数人の忙しさの偏りを見ます。記入には時間観測表の実測値を使い、推測値は使いません。表にタクト線を引き、線を超えた部分が改善対象です。これは生きた文書であり、作業順序を変更したら必ず描き直します。そうしないと、現場で実行する内容と掲示した内容が一致しなくなります。
ビジネスシーンの例
ある作業ステーションで手作業32秒、機械25秒、歩行6秒を組合せ表に描くと、機械の稼働中に作業者が待っていることが分かりました。機械の稼働中に次のワークを取るように投入・取り出しの順序を変更したところ、サイクルタイムが63秒から40秒に短縮され、45秒のタクトタイムライン内に収まりました。