定義
ある品目番号が1日に平均して消費される数量。かんばん枚数、発注点、安全在庫の3つの計算式に共通する出発点であり、これがなければ先の計算に進めません。
この概念を理解する
日使用量には平均値を使いますが、平均値を算出する期間を定める必要があります。期間の長さと再計算の頻度は、需要の変動と併せて決めなければなりません。第 12 巻(第三者による再編集版)には、日次需要がなければ先に進まないと明記されています。ダナハー版の 14 巻では同じ箇所に計算式が示されているだけで、この記述はありません。これはtakt timeとは別のものです。taktは顧客の要求速度であり、日使用量はその品番の消費数量です。1つの完成品に、日使用量の異なる複数の部品が対応することもあります。不良や廃棄が途中で発生するため、実際の消費率は注文数量を上回ることがよくあります。そのため、出荷数ではなく消費量を使ってデータを取得します。
ビジネスシーンの例
チームは過去12週間のデータから、ある部品の日使用量100個、リードタイム5日、安全在庫1日を算出し、これに基づいてかんばん容量600個を算出した。季節的な繁忙期には新しい期間で再計算し、日使用量が140個に増えると、かんばん枚数もそれに合わせて調整する。