定義
複数工程の初回合格率を乗算した結果であり、エンドツーエンドのプロセス全体の合格水準を示す。Danaherの教材では、この乗算結果をFPYと呼ぶことが多い。RTYはシックスシグマで一般的な呼称であり、両者は同じ計算式である([[fpy]]を参照)。
この概念を理解する
直行率は、多工程プロセス全体の品質水準を測る指標であり、各工程の初回合格率を掛け合わせて算出します。これは、単一工程の合格率ではエンドツーエンドの損失を把握できないという課題に対応します。最終検査合格率とは異なり、プロセス内の隠れたムダをより敏感に明らかにします。通常はRTYのパーセンテージで表され、プロセスのボトルネックと改善重点の特定に用いられます。
ビジネスシーンの例
ある生産ラインに5つの工程があり、各工程の合格率がそれぞれ98%、99%、99.5%、99.8%、99.3%の場合、RTYを計算すると約95.7%となり、単一工程の最高値を大きく下回る。これは、管理者がプロセス全体で累積する損失に注目し、合格率の低い工程を対象に改善する必要があることを示している。