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仕掛品

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WIP Work in Process

別名:仕掛品在庫 · Work In Process

定義

投入済みで、まだ完成して入庫されていないライン上の材料と半製品の実数量。これは現場で数えた実測値であり、標準仕掛品(SWIP)はタクトと作業順序に基づいて算出した設定値である。両者は相互に代用できない。

この概念を理解する

仕掛品は在庫の一種であり、資金を滞留させるとともに、納期も長引かせる。バリューストリームマップで工程間に描かれる在庫の三角マークは仕掛品を表す(図の最初と最後にある原材料と完成品の在庫の三角マークは含まない)。それを日次需要で割ると、この区間で何日分を占めるかが分かる。教材ではこれを改善の対象とし、倉庫や棚で管理するのではなく、連続フローとプル方式で余分な仕掛品を減らす。判断する際は2つの数値を区別する必要がある。現場に実際にいくつあるか(仕掛品)と、標準作業上、最低限いくつ必要か(標準仕掛品)だ。長期にわたり標準を上回る場合は、流れが途切れているか、バッチ生産が残っていることを示す。一方、標準を下回ると、材料切れでラインが停止する。

ビジネスシーンの例

ある部門の標準仕掛品数は6個だったが、現場で数えると40個がライン上にあった。チームは棚を増やさず、上流工程がロットを溜め込んでいることを突き止めた。ロットを小さく分割すると、仕掛品は8個に戻り、納期は3日から半日に短縮された。