定義
SPGプロセスの最初のステップ。戦略ポートフォリオのギャップ、ギャップを埋めることによる便益/制約、戦略的根拠を簡潔に記述し、チームの初期段階での認識合わせに用いる。
この概念を理解する
ギャップ概要(gV)は、戦略パートナー・グロウ(SPG、Strategy Partner Grow、オープンイノベーションツール)プロセスの最初のステップであり、SPGワークブックの1ページ目にあたる。SPG TG1およびニーズブリーフ(Want Brief)ワークショップへ進むために、戦略ポートフォリオのギャップ、ギャップを埋めるメリットと制約、戦略的根拠を簡潔に記述し、チームの初期認識をそろえる。複雑な戦略課題において、いかに迅速に合意を形成し、方向性を明確にするかという課題を解決する。包括的なギャップ分析と比べて簡潔で、重要な要素を重視する。通常は1ページのギャップ記述を作成し、後続の議論の土台とする。
ビジネスシーンの例
外部のパートナーや技術を探す前に、チームはギャップの概要を作成する。ある事業部が特定の技術に能力上のギャップがあると気づいた場合、ギャップの概要には、そのギャップ、解消によって得られる便益と制約、戦略的根拠を記述する。チームはこれを基に方向性をそろえ、SPG TG1レビューに進んでから、外部パートナーを探すためのニーズブリーフ・ワークショップを開始する。