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自働化

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Jidoka

別名:Autonomation · 人に配慮した自動化

定義

人の知恵を活かす自働化:機械が異常や欠陥を自動検知して停止できること。人と機械の作業分離の基礎となる。⚠ ダナハーの資料2点で呼称が異なる:流動化コース(p96)では7段階すべてを自働化と呼ぶ一方、3P講師ガイド(3P p102)および2020版用語集では、第2、4段階をAutomationと記載。[[seven-levels-of-jidoka]]を参照。

この概念を理解する

自働化(Jidoka)とは、人の知恵を備えた自動化です。機械が異常や欠陥を自ら検知して自動停止し、人と機械の作業を分離することで、「人が機械の見張りをしない」状態を実現します。リーン体系では、異常発生時に直ちに停止して不良品の後工程への流出を防ぎ、同時に1人の作業者が複数の設備を担当できるようにすることで、品質と効率の両立を図ります。自動化とは異なり、自動化は機械が人に代わることを重視するのに対し、自働化は機械が人の判断力を備えることを重視します。ただし、すべての段階を自働化と呼び、「低い段階は自動化、高い段階になって初めて自働化」という区分はありません。通常の成果物には、異常検知・停止の仕組み、アンドンシステム、ポカヨケ装置、人と機械を分離した作業プロセスが含まれます。

ビジネスシーンの例

ある電子機器の組立ラインでは、自動ねじ締め機が時折ねじの締め忘れを起こしていました。しかし、作業者は他の作業ステーションの対応に追われ、すぐに気づけず、不良品が検査工程まで流れてから排除されていました。そこで自働化を適用し、機械にトルクセンサーと自動停止装置を取り付けました。トルクが基準を満たさない場合、直ちに機械が停止してアンドンが点灯し、作業者が駆けつけて対応します。導入後は不良品を発生箇所で食い止められるようになり、作業者は機械を常時監視する必要がなく、複数の設備を同時に担当できるようになりました。生産工程もより安定しました。