定義
1人の能力開発を8ステップのクローズドループにした研修:4者の責任、6列のテンプレート、アクションを70/20/10に分解する。計画の作成は8ステップのうち5ステップを占め、両端の3ステップでは文書を作成しない。
この概念を理解する
開発計画は、個人の能力向上を体系化する8ステップのクローズドループ手法です。4者(従業員、直属マネージャー、上位マネージャー、人事)の責任と70/20/10の配分を重視します。その中でも上位マネージャーは、承認と上位者との面談を担い、見落とされやすい一方で、最も強い制約力を持つ役割です。研修で「学んでもすぐ忘れる」という問題に対し、学習と実務を結び付け、能力が確実に現場で発揮されるようにします。業績評価とは異なり、過去の実績よりも今後の成長に重点を置きます。通常は、具体的な行動を盛り込んだ個人開発計画書としてまとめます。
ビジネスシーンの例
新任マネージャーがリーダーシップの向上を必要としていますが、会社の研修リソースは限られています。人事部門は育成計画ツールの活用を促し、まず育成目標を明確にしたうえで、70/20/10に基づいて行動を割り振ります。70%は部門横断プロジェクトを担当して経験を積み、20%は経験豊富なメンターに相談し、10%は正式な研修コースを受講します。完了後、個人育成計画が作成され、年度業績評価の参考資料となります。